利衛門(千葉県香取市) 露3C3商
実証課題名
AI画像解析による農作物自動仕分けデータを活用したオンライン農作物スマート商流の実証
経営概要
20ha うち実証面積:大根2ha にんじん1ha さつまいも1ha
導入技術
①自動等級判別AIモデル ②需要予測・価格推移予測AIモデル ③等級自動管理システム
目標
- 作業時間の70%削減、返品率を5%から1%に削減
- 販売価格10%向上 全体:所得の20%増加
目標に対する達成状況
- 自動等級判別AI による判別時間削減効果に加え、補助的に開発した請求書・納品書作成機能等のシステムによる事務作業時間を合わせて、10haあたり7 時間かかっていた作業時間を2 時間まで削減できた(70% の削減)
また実証期間内での返品は一度も発生しなかった(返品率0%) - 予測AI を用いて本来11 月に販売していたさつまいもを1 月に販売したところ大幅な販売価格の向上が見られた(140% 向上)
全体として売上は過去5 年の平均と比べ25%の増加が見られたが、経費の増加等外部要因により所得の増加は達成できなかった
導入技術の効果
事業終了後の普及のための取組
- 本実証で開発した自動等級判別AI『ベジワケール』を選別コンベアと連携させることで、より使い勝手が良く、より高い作業時間削減効果が期待できるシステムへ改良していく予定。
問い合わせ先
株式会社ベジトレード
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キーワード
自動等級判別AIモデル、非破壊品質評価システム、選果、営農管理システム、栽培管理システム、流通管理システム、収量予測、 出荷予測システム、生育・収量等の予測システム、生育予測、電子商取引、サツマイモ、さつまいも、甘藷、畑作物、ダイコン、だいこん、大根、ニンジン、にんじん、野菜(根菜類)