

(農)富山東部球根プラント組合ほか(富山県砺波市ほか)
実証テーマ:新サービス | 実証品目:花き球根(チューリップ、サフラン・クロッカス、グラジオラス) | 実証面積: 2.0ha
実証課題名
生産規模の異なる花き球根生産者を広域連携する球根版スマート農業サービスの確立
構成員
富山県花卉球根農業協同組合、(農)富山東部球根プラント組合、富山西部球根プラント(株)、埜村丈雄、城宝清幸、株)ヰセキ関西中部、富山県(農業技術課広域普及指導センター、砺波農林振興センター、新川農林振興センター、農林水産総合技術センター)、砺波市球根組合、新川地区球根組合、砺波市、南砺市、入善町
背景・課題
- 富山球根の強みは球根組合が一元体制のもと生産指導・集荷販売・価格調整・マーケティングを行って、時代のニーズにあった品質と品種バランスをコントロール
- 近年、輸入球根との競合により収益力が低下し、新規担い手不足と高齢化が進み、生産量が減少
- 「農地・人・スマート農機・情報」を提供・共有し、家族完結型から地域連携型への転換がポイント

本実証プロジェクトにかける想い
【地域連携型生産体制への構造転換】
大規模生産者と小規模生産者の連携によって、「農地・人・スマート農機・情報」を相互に提供・共有し、足腰の強い地域農業を確立し、総合球根産地の復活を目指したい。
【大規模生産者の役割】- スマート農機利用の大ロット生産へ
- 圃場と品種の集約化へ
- 農地集約化の共有連携
- 大ロット生産に必要な人材を提供連携
- 多品種小ロット生産に特化
目標
- スマート農機利用時でも、負担可能な作業請負料金:\186,700円/10a
- スマート農機サービス利用及び多品目拡大により経営全体の利益増加率54%
- 地域連携型生産体制による球根生産の実運用
実証する技術体系の概要


問い合わせ先
実証代表
富山県花卉球根農業協同組合 藤岡昭宏
視察等の受入について
富山県花卉球根農業協同組合 担当:藤岡
E-mail: Tel: 0763-33-2448
E-mail: Tel: 0763-33-2448