品種詳細
べにはるか
「べにはるか」は食味、いもの形状、収量性、病害虫抵抗性のバランスのとれた食用の品種です。しっとりとした肉質と高い糖度が特徴で、焼きいもや料理のほか、お菓子や焼酎等の原料にも適しています。
主要特性
- 「べにはるか」は蒸しいもの糖度(Brix%)が「高系14号」より高く、甘みが強くて良食味です。
- いもの皮色は赤紫、肉色は黄白で、外観は「高系14号」より優れ、形状の揃いが良く、A品率が高い品種です。
- 収量性は標準栽培、早掘栽培ともに「高系14号」並か多収です。
- サツマイモネコブセンチュウ抵抗性は「強」で「高系14号」より優れています。立枯病には「中」、黒斑病には「中~やや弱」です。
- 貯蔵性は「易」で、「高系14号」並です。
- 焼きいものほか、いろいろな加工に適し汎用性のある品種です。
- 九州や関東のサツマイモ産地を中心に普及が拡大し、ブランド化が進んでいます。
出願番号 (出願日) |
公表日 | 登録番号 (登録日) |
育成者権の存続期間 |
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21473 (2007年9月18日) |
2007年12月21日 | 19255 (2010年3月11日) |
25年 (満了日:2035年3月11日) |
交配組み合わせ | 旧系統名 | ||
九州121号/春こがね | 九州143号 |