品種詳細
あきまさり
倒れにくく安定多収の良食味晩生種
九州の平坦部向きの晩生種です。食味はヒノヒカリと同等で、倒伏にも強く、収量性はユメヒカリを10%以上上回ります。熊本県・大分県で奨励・認定品種に採用されており、高温登熟を回避し「ヒノヒカリ」と熟期分散を図れる品種として期待されます。
主要特性
- 「あきまさり」は「ユメヒカリ」とほぼ同じ熟期の晩生種です。九州の主力品種の「ヒノヒカリ」より出穂が1週間以上おそく、高温登熟を回避しやすい品種です。
- 食味はヒノヒカリと同等に良好で、同じ熟期のユメヒカリに明らかに優ります。
- 倒伏に非常に強く、収量性はユメヒカリを10%以上上回り多収です。
- 熊本県、大分県で奨励品種として普及中です。
出願番号 (出願日) |
公表日 | 登録番号 (登録日) |
育成者権の存続期間 |
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18658 (2005年8月11日) |
2006年3月 7日 | 16606 (2008年3月17日) |
25年 (満了日:2033年3月17日) |
交配組み合わせ | 旧系統名 | ||
南海127号(かりの舞)/西海230号(あきさやか) | 西海248号 |