品種詳細

サチユタカ

「サチユタカ」は近畿、中国地方の温暖地に適しており、子実収量が高く、子実中の粗蛋白含有率も高い品種です。

子実の外観

成熟期の草姿

主要特性

  • 「サチユタカ」は「フクユタカ」を母、「エンレイ」を父として交配して得た雑種第2代の個体に、再び「エンレイ」を父として交配して育成された品種です。

  • 成熟期は"中の晩"で、生態型は"中間型"であり、「タマホマレ」、「ニシムスメ」と同じく、近畿、中国地方の温暖地での栽培に適しています。

  • 子実粗蛋白含有率は"高"であり、「タマホマレ」に比べ高く、豆腐加工適性が優れています。

  • 子実収量は「タマホマレ」、「ニシムスメ」に比べ多収であり、紫斑病抵抗性は"強"で、「タマホマレ」、「ニシムスメ」より強いです。

eru3

出願番号
(出願日)
公表日 登録番号
(登録日)
育成者権の存続期間
13010
(2000年11月15日)
2001年3月28日 11367
(2003年8月19日)
20年
(満了日:2023年8月19日)
交配組み合わせ 旧系統名
フクユタカ/エンレイ//エンレイ 九州131号