- 市販の精密衛星測位機器とスマートフォンを用いて、地震被害を受けた農地の復旧に必要となる地上測量を簡単・迅速に行う手法を紹介します。
- 機材構成として「手持ち型」を基本型とする3形態を用途や現場状況に応じ使い分けができます。複数の機材・部品の調達と組立・収納は自身で行う必要がありますが、農研機構作成の手引資料を参考にして導入できます。
- Android用GISアプリにより、1人でも迅速に2点間の距離計測や任意形状の土地面積計測、保存した計測点への精密誘導等が可能です。
- 衛星測位を新規導入する測量業者、各種の農業・環境関係調査を自ら行う試験研究機関に対し、農研機構は上記の情報提供が可能です。

図1 用途に応じた機材構成

図2 導入と運用
(参考URL)
- GNSS測量機 : https://www.bizstation.jp/ja/drogger/(ビズステーション(株))
- GISアプリ : https://www.locusgis.com(Locus GIS)
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