令和6年能登半島地震における農業被害の 復旧・復興からの参考技術情報

精密衛星測位RTK-GNSSを用いた 簡単・迅速な地上測位

  • 市販の精密衛星測位機器とスマートフォンを用いて、地震被害を受けた農地の復旧に必要となる地上測量を簡単・迅速に行う手法を紹介します。
  • 機材構成として「手持ち型」を基本型とする3形態を用途や現場状況に応じ使い分けができます。複数の機材・部品の調達と組立・収納は自身で行う必要がありますが、農研機構作成の手引資料を参考にして導入できます。
  • Android用GISアプリにより、1人でも迅速に2点間の距離計測や任意形状の土地面積計測、保存した計測点への精密誘導等が可能です。
  • 衛星測位を新規導入する測量業者、各種の農業・環境関係調査を自ら行う試験研究機関に対し、農研機構は上記の情報提供が可能です。

図1 用途に応じた機材構成

図2 導入と運用

(参考URL)

表示ページ印刷
印刷用PDF [PDF:779KB]