おむすびなろりんの丘タイトル

みんなの想い「ビジョンステートメント」技術専門職員編の巻

訪ねた日: 2016年11月 8日
お天気: くもり

こんにちは なろりんです♪

気の向くままに全国にある農研機構の研究センターを巡って紹介しています。

44回目のなろりんリポート、略して「なろリポ」です。

 

今回も前回に続き、スペシャル編!「みんなで農研機構のビジョンステートメントをつくろう!」シリーズの第三弾。

 

今回は、技術支援センターの技術専門職のみなさんにインタビューするというので、一緒に行ってきたよ♪

 

技術専門職は、研究をサポートする頼もしい存在!

田んぼや畑などのほ場の作物栽培や管理、作業機械の操作や安全管理、それから実験動物の飼育や管理などおこなっているんだって。

 

若手と中堅のグループに分けて座談会形式でインタビューしたよ。

まずは、若手のみなさんからスタート!

よろしくおねがいしま~す♪

 

まずは、みなさんの「がんばっていること」を聞いたよ!

入ってまだ数年なので、先輩たちの動きをよく見て技術を盗んで身につけようとしていたり、自分が関わっている研究のことや専門用語を調べたり、分からないことは先輩に聞いて、吸収しようとしているんだって。

それから、農家さんの所へ行って機械の操作説明をする時に、分かりやすく説明できるようしっかり調べたりしているんだって。

みなさんのお話しから、もっと研究の力になりたい!という想いが伝わってきたよ。

 

次に、この仕事をしていて「うれしかったこと」について聞いたよ。

自分が思ったとおりに仕事が進められたことや、研究職の人から仕事を任せてもらえたり、どうしたらいいかと相談してもらえたり頼られたりしたこと、なんだって。

 

研究ってチームワークが大切なんだね!

だからもっと研究職の人としっかりコミュニケーションをとって仕事をしていきたいと言っていたよ。

 

意外にも今回初対面だったというみなさん。これをきっかけに横のつながりを作ってもらえたらうれしいな♪

ありがとうございました♪

 

 

続いて、中堅のみなさん。

よろしくおねがいしま~す♪

 

中堅のみなさんは今まで積み重ねてきた技術や経験があり、それを今度は若手に伝えていく頼もしい存在!

 

「仕事のやりがい」について聞いたよ!

技術専門職は、研究職員とどれだけ信頼関係が築けるかが大切。中堅になってくると信頼して仕事を任されることも増えて、やりがいを感じる。

福島の放射能のことに携わっていたとき、「これはやるしかないな!」と強く思ったのだそう。仕事へのやりがいがモチベーションになるって話してくれたよ。

みなさんやりがいを感じてお仕事しているんだな~って思ったよ!

 

それから、以前は仕事以外の場面でもコミュニケーションが取れる機会がたくさんあって、職種を問わず人間関係が拡がったけど、最近はそういうのが少なくて残念だという声もあったよ。

 

次に、今回の「ビジョンステートメント」を作ることについて聞いたよ。

人数も多く職種も違う大きな組織なので、どの部署にいても分かりやすい明確なものがいい。

ある部署では共感できても、違う部署では何をいっているのかよく分からない、というものではみんなの足並みがそろわない。

みんながああ!と思える、みんなの向く方向が一緒になる言葉。そんな言葉が見つかれば、これだけの規模の組織がまとまれば強いと思う、と話してくれたよ!

どんなビジョンステートメントになるんだろうなぁ。なろりんも楽しみ♪

ありがとうございました♪

 

今回、若手・中堅のみなさんどちらのグループでも「コミュニケーションの大切さ」についての話題が多く出ていたのが印象的だったよ!

 

若手職員のみんなによるビジョンステートメントを作るための「想い集め」は、北海道から九州沖縄まで全国各地の研究センターや研究部門でも同じように、おこなわれています。

 

スペシャル編!「みんなで農研機構のビジョンステートメントをつくろう!」シリーズ、次回をお楽しみに♪

 

●「農研機構」の詳細は、ホームページを見てね。