おむすびなろりんの丘タイトル

1本の木から世界へ!!の巻

訪ねた日: 2013年12月 5日
お天気: くもりのち雨

こんにちは なろりんです♪

気の向くままに全国にある農研機構の研究所を巡って紹介しています。

10回目のなろりんリポート、略して「なろリポ」です。

 

今回訪れたのは、岩手県盛岡市にある「果樹研究所 リンゴ研究拠点」です。

こちらでは、リンゴを主体とした寒冷地に適する果樹の研究をしています。

 

リンゴの収穫を終えた試験場で、最初に案内してもらったところは…

「ふじ」の原木!

 

よく知られているリンゴ「ふじ」。実は、農研機構で育成された品種で、そのオリジナルがこの木なんだって!

この原木を接いで(「接ぐ」については生研センター編を参照)、今では世界中で栽培されているんだって。すごいなぁ~。

 

落ち葉を踏みながら試験場を歩いていると、まるでホウキを逆さにしたみたいな樹を発見!

樹形が横に広がらない「カラムナー」というタイプのリンゴの樹で、場所を取らずに沢山収穫できるのだそう。

「カラムナー」ということで、やっぱりなろりんやるしかないよね?

というわけで…

「カラムナー」にからむなー。

 

でもね、本当はcolumnar(円柱状の)という意味なんだって。

張り切って絡んだあとは、収穫したリンゴが貯蔵されているお部屋へ。

赤や黄色、いろんな種類のリンゴがありました。どれもおいしそう!

リンゴのいいにおい!

 

今回説明してくださった女性研究者の方と、最後はまた「ふじ」の原木の前でパチリ。

ありがとうございました♪

 

真っ赤なリンゴを見て、自分のほっぺと同じ色でうれしくなったなろりんなのでした。

次はどこの研究所へいこうかな。

 

●「果樹研究所」の詳細は、ホームページを見てね。