農研機構では、有機農業の振興、取組面積拡大を技術的な側面から支援することを目標に、2008年度より有機農業に関する総合的な研究及び技術開発を本格的にスタートさせました。有機農業を実践している生産者の技術や要望をもとに、雑草や病害虫対策などに関する個別技術や機械を開発しています。また、技術を体系化して現地実証試験などを行うことで各種手引きやマニュアルを作成し、有機栽培体系の現場への普及を進めています。

これまでに作成、公開した有機栽培マニュアル、成果情報、標準作業手順書などを掲載しています。

中日本農業研究センターで現在実施している有機農業の研究概要について紹介しています。