北海道農業研究センター
環境病害虫グループ
環境病害虫グループでは、ばれいしょ、小麦、てんさい、大豆などの畑作物を対象として、寒地畑作における病害虫リスクの低減と安定生産の実現を目指して、病害虫の発生生態の解明と持続的かつ省力的な防除技術の開発に取り組んでいます。
具体的には
- ウイルス病・細菌病の高精度な診断技術の開発
- ウイルス病を媒介するアブラムシ類の発生予測技術の開発
- AIを活用した種ばれいしょ異常株の検出
- ジャガイモシストセンチュウ類の新たな孵化促進物質の探索と作用機構の解明
- ジャガイモシストセンチュウ類の簡易診断技術および捕獲作物を利用した効果的な防除技術の開発と現地実装
これらの研究を通じて、実用性の高い新技術の開発・普及や国の緊急防除対策への貢献を図るとともに、気候変動が病害虫の発生や被害に及ぼす影響にも注視しながら、生産現場や関係機関と連携した研究を推進しています。

によるモザイク病
センチュウの雌成虫