北海道農業研究センター

自給飼料生産グループ

自給飼料生産グループでは、高品質自給飼料生産のために省力的かつ持続的な飼料生産基盤の構築に向けた技術開発に取り組んでおり、飼料作物品種の育成、飼料作物の収量予測や雑草検知の自動化、飼料生産履歴の管理技術の向上、および耕畜連携に向けた高品質堆肥生産に関する研究などを行っています。

ドローンによる牧草の空撮画像の撮影

育種選抜作業の労力・時間を縮減するスマート育種技術の開発と飼料作物品種の育成

ドローンによる空撮画像情報と人工知能(AI)の深層学習を用いて、評価・選抜時間の大幅な削減が可能となるスマート育種技術を開発するとともに、寒地向けの栄養収量の高い飼料作物を育成します。

空撮情報を活用したデータ駆動型管理によるスマート飼料生産技術の開発

草地・飼料畑の空撮画像情報とその情報を基にした機械学習により、飼料作物の収量予測および雑草検知手法を開発します。

耕畜連携と自給タンパク質飼料生産を核とする環境調和型飼料生産利用技術の開発

輸入飼料の代替となるタンパク質が豊富な自給飼料の高度利用を図るとともに、飼料生産履歴管理システムの構築、高品質堆肥生産技術の開発を進めることで耕畜連携を推進します。

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