近年、農業従事者の減少や高齢化が進む一方、環境負荷低減やカーボンニュートラルに対する社会的関心が高まっており、生産性と環境配慮を両立した持続可能な農業技術の確立が強く求められています。本研究領域では、労働生産性の向上と環境負荷の低減を両立する作業技術体系の構築を目指し、先端技術を活用した研究開発を進めています。
高精度位置情報に基づく走行制御技術を汎用化し、多様な農業機械に実装可能な技術パッケージとして展開します。また、両正条植えと直交機械除草を組み合わせ、有機水稲栽培の省力化を実現するとともに、籾殻の熱源利用と燃焼灰の利活用により、乾燥工程のカーボンニュートラル化を図ります。さらに、小型電動農機の開発と高度な運用技術を通じて社会実装を目指します。