九州沖縄農業研究センター

水田作スマート化グループ

乾田直播における振動ローラ
を用いた漏水防止技術

水田作スマート化グループでは、土地利用率の高い暖地水田輪作体系における生産性と収益性のさらなる向上を目指し、先端的な農業機械・ICT技術を活用した水田輪作技術の高度化に取り組んでいます。特に、作業の高速化・省力化と精密管理の実現を両立させるため、次世代播種技術やロボットトラクタ、ドローンを活用したスマート農業技術の研究開発を進めています。

  • ディスク式高速一工程播種法の高速化
    ディスク式高速一工程播種法を基盤とし、作業速度のさらなる向上と安定した播種精度を両立する播種法の確立を目指します。
  • ロボットトラクタを活用したディスク式高速一工程播種法の汎用化・省力化技術の開発
    ロボットトラクタ(ロボトラ)との組み合わせによる自動化・省力化を図り、振動ローラ式乾田直播や畝立て直播機を含む多様な水田輪作条件に対応可能なディスク式高速一工程播種法の汎用化を進めます。
  • 作物の生育モニタリング、可変施肥および精密防除のためのドローン技術の開発
    高精度ドローンとドローン画像自動マップ化プラットフォームを用いた圃場高低差や生育状況の把握により、圃場合筆や均平化支援、作物生育診断、精密防除を一体的に行うスマート管理技術の開発を行います。

これらの技術開発を通じて、水田輪作体系における作業の大幅な省力化・高効率化を実現し、水田を最大限に活用することで、持続的で収益性の高い農業経営の実現に貢献していきます。

精密防除のためのドローン技術

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