九州沖縄農業研究センター

畑作物栽培グループ

南九州では、近年、豪雨の頻発により、カンショにおける病害の発生や、露地野菜の出芽・生育不良が助長されています。また、カンショの主要産地では、生産者の高齢化や、農家数の減少に伴う一経営体当たりの作付面積拡大への対応として、作業の省力化が強く求められています。さらに、暖地畑作では温暖多雨な気候条件により養分の溶脱や有機物の消耗が進みやすく、水田作に比べて施肥量が多いため、肥料費が高い傾向にあります。このため、有機質資材を活用した地力の維持・向上と、化学肥料の削減が重要な課題となっています。
そこで、畑作物栽培グループでは、

  • カンショの病害対策技術の開発
  • 畑地における効果的な圃場排水対策技術の開発
  • カンショの採苗・移植作業の省力化技術の開発
  • 緑肥など地域に賦存する有機質資材の効率的な利活用を支援するシステムの開発

等に取り組みます。
これらの技術開発を通じて、カンショ等の省力的かつ安定的な生産に貢献します。

カンショの病害
表面排水対策
機械移植
緑肥

メンバー