野菜花き研究部門

野菜花きパンフレット

特色ある3つの研究拠点

茨城県つくば市と三重県津市安濃町に研究拠点を置き、高品質・安定生産という目標に向けてそれぞれ特色ある研究をしています。
つくば観音台と安濃では野菜の研究を、つくば藤本では花の研究を行っています。

従来の交配による品種改良法では、絶対に作ることのできなかった青いキク。遺伝子組換え技術を用いて、不可能ともいわれてきた研究に挑んだ野田尚信上級研究員が、世界で初めて青いキクを咲かせることに成功しました。

飲食店やカット野菜など、一年中需要がある葉がキュッと締まった寒玉キャベツ。しかし、4～5月は品薄となってしまいます。この難題を解決し、安定して寒玉キャベツを収穫できるようにするため、板橋悦子研究員がゲノム情報を活用した育種に挑んでいます。

赤い大根や病気に強い白菜、桃の香りがする苺、花持ちの良いカーネーションまで、様々な品種を作成しています。

栽培や品質保持に関する最新技術をご紹介します。

野菜花き研究部門が開発した技術・品種を使い、企業から販売されている商品をご紹介します。