本グループでは、東京電力福島第一原子力発電所事故の被災地を中心とする営農再開地域において、営農再開の加速と安定した農業基盤の構築を目的として、研究・開発に取り組んでいます。特に、被災地での営農で懸念される担い手不足に加え、圃場や施設の分散により生じる「通い農業」の負担軽減を重要な課題と捉え、遠隔監視や遠隔制御技術の開発を進め、見回りや管理作業時間の削減につなげます。また、遠隔管理の一環として、自律作業を行う草刈りロボットの農業利用場面の拡大と活用事例の蓄積を通じた雑草管理の省力化の実証、効果的な運用手法の普及にも注力していきます。さらに、麦-大豆輪作体系においては、生産者の意志決定を支援するために圃場情報などを用いたデータ駆動型の営農マネジメント手法を開発します。果樹の産地形成の支援についても、収益向上につながる生産基盤の安定化技術の開発に取り組みます。
メンバー
- 星 典宏 (ほし のりひろ) (グループ長)
- 金井 源太 (かない げんた)
- 浅井 元朗 (あさい もとあき) (兼任)
- 山下 善道 (やました よしみち)