本研究領域は、中山間地域および原発事故被災地の農業振興を目的として、研究・開発に取り組んでいます。東北地域の経営耕地面積の約4割を占める中山間地域においては、省力的で持続可能な畑輪作体系の開発を進めています。あわせて、近年顕在化している気候変動への対応として、越夏性に優れる牧草品種の育成を行い、飼料作物の安定生産技術の開発・普及を図っています。
また、原発事故被災地においては、放射性物質の作物移行評価技術の高度化、担い手不足に対応した省力化技術、ならびに産地基盤の確立に資する収益安定化技術の開発に取り組んでいます。さらに、これらの技術を実装した営農再開支援モデルの実証と、その普及を推進しています。
中山間地域の省力的圃場再編