「あきたこまち」は「コシヒカリ」が母、「奥羽292号」が父の組み合わせです。1975年に福井県農業試験場で交配をおこないました。
1977年に秋田県農業試験場は交配してできた種を育ててできた種をゆずり受け、食べておいしいものを選抜してきました。
1981年に「秋田31号」という開発番号をつけて調査がつづけられ、米の見た目のきれいさとおいしさがみとめられて、1984年に新品種「あきたこまち」が生まれました。
「あきたこまち」という名前は、秋田県雄勝町の小野の里に生まれたといわれている絶世の美女「小野小町(おののこまち)」にちなんでつけられました。