品種

ナタネ種(Brassica napus L.)の品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
工芸作物
ナタネ種(Brassica napus L.)
ペノカのしずく 2020年8月 3日 寒地および寒冷地に適したダブルロー系統である。「キザキノナタネ」と比較して草丈が高く、成熟期と収量は同程度である。千粒重および外観品質は「キザキノナタネ」と同程度で、寒雪害抵抗性、菌核病抵抗性も同程度に強い。
工芸作物
ナタネ種(Brassica napus L.)
CRななしきぶ 2020年7月16日 暖地および温暖地向き無エルシン酸系統である。倒伏程度、草丈、成熟期などは「ななしきぶ」とほぼ同じである。ハクサイから導入した根こぶ病抵抗性を備えており、根こぶ病が発生していない圃場では「ななしきぶ」より低収だが、根こぶ病発生圃場では「ななしきぶ」より多収である。
工芸作物
ナタネ種(Brassica napus L.)
きらきら銀河 2015年9月29日 エルシン酸を含まずグルコシノレートが低いダブルローなたね「きらきら銀河」は食用油に適し、ミールの多角的利用が可能である。標準品種と比較し、収量性がやや高く収油量も多い、寒冷地向きの品種である。
工芸作物
ナタネ種(Brassica napus L.)
ななはるか 2014年2月 5日 なたね「ななはるか」は成熟期が早い無エルシン酸系統である。九州南部地域において「ななしきぶ」より成熟期が4日早く、梅雨入り前に収穫可能である。また、圧搾油の食味がやや優れる。
工芸作物
ナタネ種(Brassica napus L.)
キタノキラメキ 2012年9月12日 無エルシン酸なたね「キタノキラメキ」は、「キザキノナタネ」と比較し、北海道十勝地域で越冬株率が高く、やや多収である。
工芸作物
ナタネ種(Brassica napus L.)
ななしきぶ 2003年9月 8日 なたね「ななしきぶ」は温暖地の栽培に適し、子実中にエルシン酸を含まない。成熟期は「オオミナタネ」よりやや遅く、「キザキノナタネ」より早い中生である。「オオミナタネ」より寒雪害抵抗性が強く、多収である。
工芸作物
ナタネ種(Brassica napus L.)
キラリボシ 2001年7月12日 なたね「キラリボシ」は子実中にエルシン酸を含まず、かつ低グルコシノレートの品種である。成熟期は「アサカノナタネ」並の中生で、「アサカノナタネ」に比べて多収で、菌核病抵抗性、耐倒伏性および寒雪害抵抗性に優れる。
工芸作物
ナタネ種(Brassica napus L.)
菜々みどり 2001年7月12日 なたね「菜々みどり」は 成熟期が「キザキノナタネ」と同じ中の晩で、耐寒雪性が強く、子実中にエルシン酸を含まない。野菜用なばなとして多収で、一本重が重い。収穫期間は「かぶれ菜」に比べて一週間程度早い。

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