九州沖縄農業研究センター

野菜育種グループ

九州・沖縄地域の野菜生産では、近年の気候変動の進行に伴う高温化の影響で、収量の不安定化、品質低下、病害拡大が問題となっています。また、農業人口の減少に対応した生産技術の省力化や、環境負荷を低減した持続可能な生産体系の構築も求められています。このような中、これらの課題に対応しつつ暖地条件に適した収量の向上・安定化を実現する品種の開発が求められています。
そこで、野菜育種グループでは、

  • 年内収量を安定化するイチゴの花芽分化安定化品種・系統の育成
  • 業務用途等、多様な用途に対応したイチゴ品種・系統の育成
  • アスパラガスの茎枯病抵抗性全雄品種・系統の育成

等に取り組みます。これらの品種開発により、暖地野菜類の生産力強化に貢献します。

早生・高糖度で果実が硬い
イチゴ品種「堅しろう」
ジャム加工用イチゴ「夢つづき」(左)果実の写真、(右)ジャム加工後の写真
「夢つづき」はアヲハタとの共同育成品種です。(2015年品種登録出願)
茎枯病菌を接種したアスパラガス抵抗性品種(左)と従来品種(右) の苗の発病状況(接種28日後)
グループで育成した
イチゴ品種のミニのぼり

メンバー