食品研究部門

食品研究部門 研究プロジェクト情報

第2期SIP: 「食を通じた健康システムの確立による健康寿命の延伸への貢献」 (2018~2022年度)

健常な男女1000以上の詳細なヘルスデータを取得・解析し、軽度の不調(個人が主観的に感ずる軽度な心身不調であり、活気の低下、イライラ感、疲労感、不安感、抑うつ感、身体愁訴などの症状を示し、時に生産性の低下を伴う。)を評価するシステムの開発に取り組んでいます。当該システムの開発により、個人の体調管理やパーソナライズドニュートリションにつながるアプリによるレコメンドサービスや軽度不調緩和食品の開発につなげることが可能です。

詳細はこちら(https://www.naro.go.jp/laboratory/nfri/contens/project-info/sip2.html)

NARO島津ラボでの(株)島津製作所との共同研究(2019~2021年度)

農研機構と株式会社島津製作所は「食」の機能性成分解析を目的とした共同研究契約を締結し、島津製作所の「ヘルスケアR&Dセンター」内に「食品機能性解析共同研究ラボ」(NARO島津ラボ)を設置しました。これまでに、茶、大麦、米、大豆などの農産物品種に含まれる機能性成分(ポリフェノール類、カロテノイド類、脂質類など)のHPLC、LC-MS/MS、GC-MSを使った定量分析、Q-TOF-MSを使ったノンターゲット分析を行なっています。

詳細はこちら(https://www.naro.go.jp/laboratory/nfri/contens/project-info/naro-shimadzu.html)

「べにふうき」緑茶に関する研究情報

ここでは、今まで農研機構が実施してきた研究内容を紹介します。
茶品種「べにふうき」の持っている茶葉特性、成分特性、飲用法についてご紹介させて頂きます。それぞれに関連する論文を記載しておりますので、そちらもご参照ください

詳細はこちら(https://www.naro.go.jp/laboratory/nfri/contens/benifuuki/index.html)