食品研究部門

品質研究領域

政府目標である農産物の輸出拡大を推進するには、国際情勢やエネルギーコスト等を考慮した品質の保持・保証が重要です。しかし実流通に即した科学的な指針は体系化されておらず、一方で流通・輸送中の品質変動を客観的に評価・予測する指標がないことも課題となっています。このような状況から、品質研究領域では信頼性・再現性・利便性の高い、フードチェーンで活用できる品質指標の開発や、品質保持方法の開発を行います。具体的にはAI・データ活用による農産物・食品の非破壊センシング技術の開発、高精度官能評価を可能とする品目横断型・品目特化型の評価基盤構築、動的コールドチェーン条件設計を核とした流通条件リコメンド手法の開発、食品の品質・加工適性向上のための品質指標開発を行います。また国際基準に準じた放射能分析、GMO検査、各種機器分析手法による信頼性確保に努めます。

領域長

池羽田 晶文 (いけはた あきふみ)

所属研究グループ