重点普及成果
タマネギの生産増大に向けた安定生産・供給技術体系の普及拡大
本技術開発の背景
タマネギ出荷量は1990年頃から減少傾向にあり、年次の変動も大きい。それに代わり輸入量が増えてきている。生産量は133万tであるが、加工用として28万tを輸入しており(2019年財務省貿易統計)、安定生産・周年供給技術の開発が求められている。
技術概要
- 東北地域において5 t/10 a 以上の収量を安定的に得ることができる春まきタマネギ移植栽培を標準作業手順書(SOP)としてまとめた。
- 初期生育が安定し、移植体系に比べて労働時間が3割削減される、施肥・播種・畝立て同時作業タマネギ直播栽培体系を確立した。
技術に関する問い合わせ先
春まきタマネギ栽培について
農研機構 東北農業研究センター 研究推進部 研究推進室
Tel.(019)-643-3414
直播作業機械について
農研機構 九州沖縄農業研究センター 研究推進部 研究推進室 広報チーム
Tel.(096)-242-7530
参考情報
普及成果情報
プレスリリース
標準作業手順書(SOP)
原著論文
その他