概要
北海道大規模畑輪作地帯の5年5作体系(コムギ-テンサイ-ダイズ-バレイショ-緑肥)におけるコスト低減のため、作業労力がかかり、規模拡大の限定要因となるテンサイの移植作業とバレイショの収穫作業の効率化を図ります。あわせて、収穫機械等の効率的利用と肥料等資材の投入量削減に有効な衛星画像等に基づくIT管理調整技術を開発します。
作物別新技術と期待される効果
主な成果 [PDF]
- 土壌試料採取手間と圃場マップ作成期間を大幅に削減できるリアルタイム土壌センサ(RTSS)活用技術
- バレイショのソイルコンディショニング栽培用セパレータの開発と市販化
- バレイショのソイルコンディショニング栽培の体系化
- 国産多畦処理ポテトハーベスタの開発
- 大規模畑作生産の低コスト化をはかる不耕起狭畦播種機(テンサイ)
参画機関
- (独)農研機構 北海道農業研究センター
- (独)農研機構 生物系特定産業技術研究支援センター
- 帯広畜産大学
- 東京農工大学
- 北海道立十勝農業試験場
- 北海道立北見農業試験場
- (独)種苗管理センター
- ホクレン農業協同組合連合会
- 十勝農業協同組合連合会
- JA芽室
- (株)東洋農機
- (株)日立ソフトエンジニアリング
- (株)ホクトヤンマー