種苗管理センター
品種保護対策
業務の概要
種苗管理センターでは、『育成者権』の保護・活用を支援する業務を品種保護Gメンが行っています。品種保護Gメンは、品種保護制度や育成者権の問題に公正・中立なアドバイザーとして支援を行います。
育成者権者等の権利保護を支援する業務の概要
- 品種保護対策業務概要パンフレット【PDF:1.6MB】
- よく寄せられる質問 (相談前に一度ご覧ください。)
種苗管理センターでは、育成者権者等からの依頼に基づき、育成者権を保護するための各種サービスを行っています。
育成者権の保護・活用に関する相談への助言
品種保護制度の質問や権利侵害への対抗措置についての助言などを行います。また、品種の活用に関する相談等にも対応しています。
- 育成者権侵害相談件数内訳【PDF:429KB】
(平成17年4月1日~令和元年3月31日)
侵害状況記録
依頼者と共に現地に行き、育成者権の侵害が疑われる種苗、生産物または加工品の栽培、保管、販売等の状況を記録する侵害状況記録を残すことで権利侵害の立証に役立てることができます。
- 侵害状況記録作成依頼書【PDF:114KB】
【Word:36KB】
記入例: 【PDF:134KB】
寄託
育成者権に関わる種苗、物品等の証拠品を育成者権者に代わって保管し、証拠能力の消失を防ぎます。
- 寄託依頼書【PDF:112KB】
【Word:33KB】
記入例: 【PDF:133KB】
品種類似性試験
育成者権の侵害が疑われる品種と登録品種との特性比較を行います。
DNA分析の対象植物種及び識別可能な登録品種
- 品種類似性試験依頼書【PDF:84.3KB】
【Word:35KB】
記入例: 【PDF:135KB】
規程等
- 品種保護対策実施規程【PDF:115KB】
- 品種保護対策実施要領【PDF:165KB】
- 手数料一覧【PDF:92KB】
育成者権侵害への対応事例
育成者権者侵害における過去の対応事例を紹介しています。
その他品種保護対策に関する情報
- 農業者の自家増殖に育成者権の効力を及ぼす植物種類(農林水産省)
・令和2年3月16日施行版の情報です。
- 登録品種権利関係マニュアル【PDF:165KB】
- 制度に基づく権利行使の在り方、適切な許諾契約内容、権利侵害の未然防止及び権利侵害に関する解決方法等に関するマニュアルです。
品種保護対策関連リンク
- 農林水産省品種登録ホームページ
- 登録品種情報が検索できます。
- 東アジア植物品種保護フォーラム
- 植物品種保護に関わるASEAN+3の各国関係者が、 植物品種保護制度の整備と調和を促進するため、 様々な協力活動について幅広く意見・情報の交換を行う場です。
- ◆ 各国の法令及び関連情報が紹介されています。
- 税関による知的財産侵害物品の取締り、「輸入差止申立制度について」(税関)
- 輸入差止申立に必要な書類等の記載例が掲載されています。
- 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
- 品種保護フォーラム事務局。育成者権保護に関する事業を実施しています。
- 植物品種等海外流出防止対策コンソーシアム
- 海外での育成者権の取得を支援しています。
- ◆ 海外出願マニュアル等も紹介されています。
農林水産省の委託を受け、以下の事業を実施しています。
登録品種の標本・DNA保存事業
品種登録出願された品種について、登録品種であることを証明する資料として利用することができるように、依頼に基づき出願品種の標本・DNA保存を行っています。
- 登録品種等の標本・DNAの受入れ・利用に関する細則【PDF:347KB】