茎レタス
英名: Stem Lettuce
科名: キク科
学名: Lactuca sativa L.
種類: 野菜(食用)
起源
地中海沿岸、西アジア
作物的特徴
- 寒い地方では春にタネをまき夏に収穫するが、暖かい地方ではさらに秋ごろにタネをまいて冬に収穫することも可能。茎の太さは3 - 5cm、長さは30cmほどに育つ。
用途
- 葉の部分も食べられるが、基本的に茎の外皮を剥き中心部を食用とする。茎を細く裂いて乾物としたものが山クラゲと呼ばれ、調理の際は、水でもどしてから利用する。歯ごたえがクラゲに似ていることから、山クラゲと呼ばれるようになった。山クラゲは炒め物、和え物、煮物または漬物などに利用され、乾燥していない収穫すぐのものも葉はサラダに、軽く湯通しした茎はサラダや炒め物などに調理する。
生産地
- 日本における生産量はそれほど多くなく、山クラゲの漬物などは、ほぼ中国産を輸入したものであると言われる。