赤地利蕎麦
英名:
科名:
タデ科
学名:
Fagopyrum cymosum
種類:
半野性種(薬用)
- 中央アジア原産で、 中国より導入された。
- 多年生。冬には地上部は枯れるが、根茎から新しい茎を叢生してひろがる。子
実の生産量は多くないが稔実し、種子繁殖もできる。胚軸は短く、茎が硬く倒伏
には比較的強い。
- 若い葉が食べられるので、”野菜そば”の俗称もある。ルチン含量が高く漢方
薬として用いられる。
- ヒマラヤ山麓の林地に自生する。わが国では青刈飼料としての利用を試みたこ とがあるが、実用的栽培はない。