
晩生品種の出穂が進んでいる9月15日の様子。

大正~昭和初期の代表的品種で、「農林8号」の父親の「朝日」。

農事試験場陸羽支場で「陸羽20号」と「亀の尾4号」の人工交配で育成された「陸羽132号」で、「コシヒカリ」の父方の祖父に当たる。

ポリフェノールの赤色色素が赤飯や赤酒に利用でき、穂は赤い長い野毛が美しい観賞用稲としても利用できる赤米「ベニロマン」。

良好なサイレージ発酵品質を示し、抗酸化物質のアントシアニンを多く含む「紫稲」。

稲発酵粗飼料向きの晩生多収水稲品種「クサホナミ」。

フィリピンの国際稲研究所で育成され、熱帯アジアで「緑の革命」をもたらした多収品種「IR8」。

北海道で育成され、主に業務用に使われる「きらら397」。

コシヒカリ」の父親である「農林1号」の母親で、長い野毛が特徴の「森多早生」。
