「農林8号」の父親の「朝日」で、大正~昭和初期の代表的品種でしたが、今でも岡山県で栽培されています。
農事試験場陸羽支場で大正10年に冷害に強い「陸羽20号」と良食味の「亀の尾4号」の人工交配で育成された「陸羽132号」で、「コシヒカリ」の父方の祖父に当たります。
西日本に適する高温障害に強い多収・良食味の農研機構おすすめ品種「にこまる」。
関東以西に適する高温障害に強い多収・良食味の農研機構おすすめ品種で、「にこまる」よりいもち病や縞葉枯病に強い「恋の予感」。
ポリフェノールの赤色色素が赤飯や赤酒に利用でき、穂は赤い長い野毛が美しい観賞用稲としても利用できる赤米「ベニロマン」。
良好なサイレージ発酵品質を示し、抗酸化物質のアントシアニンを多く含み、、観賞用稲としても利用できる「紫稲」。
北海道立総合研究機構(旧北海道立中央農業試験場)で育成された作付面積が全国5位の「ななつぼし」で、バランスに優れた味わいで、北海道では最も食べられている品種です。