作物研究部門

作物見本園

晩生品種が収穫期となり始めました。

晩生品種が収穫期となり始めた 10月12日の様子。
晩生品種が収穫期となり始めた 10月12日の様子。

「農林8号」の父親の「朝日」で、大正~昭和初期の代表的品種でしたが、今でも岡山県で栽培されています。
「農林8号」の父親の「朝日」で、大正~昭和初期の代表的品種でしたが、今でも岡山県で栽培されています。


農事試験場陸羽支場で1921年(大正10年)に稲いもち病に強い「陸羽20号」と冷害に強く良食味の「亀の尾4号」の人工交配で育成された「陸羽132号」で、「コシヒカリ」の父方の祖父に当たります。
農事試験場陸羽支場で1921年(大正10年)に稲いもち病に強い「陸羽20号」と冷害に強く良食味の「亀の尾4号」の人工交配で育成された「陸羽132号」で、「コシヒカリ」の父方の祖父に当たります。

西日本で栽培されている良食味品種で、作付面積全国3位の「ヒノヒカリ」。1990年(平成2年)に宮崎県農業試験場で育成されました。
西日本で栽培されている良食味品種で、作付面積全国3位の「ヒノヒカリ」。1990年(平成2年)に宮崎県農業試験場で育成されました。


西日本に適する高温障害に強い多収・良食味の農研機構おすすめ品種「にこまる」。2002年(平成14年)に九州沖縄農業研究センターで育成されました。
西日本に適する高温障害に強い多収・良食味の農研機構おすすめ品種「にこまる」。2002年(平成14年)に九州沖縄農業研究センターで育成されました。

関東以西に適する高温障害に強い多収・良食味の農研機構おすすめ品種で、「にこまる」より稲いもち病や縞葉枯病に強い「恋の予感」。2014年(平成26年)に近畿中国四国農業研究センターで育成されました。
関東以西に適する高温障害に強い多収・良食味の農研機構おすすめ品種で、「にこまる」より稲いもち病や縞葉枯病に強い「恋の予感」。2014年(平成26年)に近畿中国四国農業研究センターで育成されました。


黄熟期に収穫する穂の割合が少ない茎葉多収型高糖分のホールクロップ用飼料用イネで普及面積の伸びが大きい「たちすずか」。2012年(平成24年)に近畿中国四国農業研究センターで育成されました。
黄熟期に収穫する穂の割合が少ない茎葉多収型高糖分のホールクロップ用飼料用イネで普及面積の伸びが大きい「たちすずか」。2012年(平成24年)に近畿中国四国農業研究センターで育成されました。

「タカナリ」の脱粒性を改良した多収の飼料用米新品種「オオナリ」で、2015年(平成27年)に作物研究所で育成されました。
「タカナリ」の脱粒性を改良した多収の飼料用米新品種「オオナリ」で、2015年(平成27年)に作物研究所で育成されました。