作物研究部門

作物見本園

穂が出て開花する品種が増えてきました。


8月3日、中央の列の良食味品種「あきたこまち」の穂が出ていました。作付面積は全国で第4位です。


中央が「あきたこまち」の穂です。背景のなびいている穂は、出るのが2週間早かった左隣の「ななつぼし」です。


8月3日、左「ゆみあずさ」、右「萌えみのり」の穂が出始めました。両方とも農研機構の育成品種です。


「ゆみあずさ」の穂。いもち病に強く、多収で良食味の、業務用にも適した東北中部以南向け新品種です。


出始めたばかりの「萌えみのり」の穂。耐倒伏性にすぐれ、直播栽培にも適した東北中部以南向けの良食味品種です。


こちらも8月3日に出始めた穂。品種は農研機構育成の「つきあかり」です。良食味・早生・多収で業務用にも適した、東北中南部・北陸・関東以西向けの新品種です。


ここからは3日後の8月6日に穂が出ていた2品種です。「はえぬき」は山形県育成の良食味品種で作付面積は全国6位です。


「8月6日の「ひとめぼれ」の穂。農水省指定試験地(宮城県古川農試)育成の良食味品種で作付面積は全国2位です。