作物研究部門

作物見本園

穂が出た品種が増えました。


今回は8月17日から27日までに穂が出た品種を紹介します。網の外から写したので少し見にくいですがお許しください。


8月18日の品種「くらのぬし」です。農研機構が関東・北陸以西向けに育成した多収の飼料用米の新品種です。


農研機構育成品種「ミルキーオータム」の穂も8月18日に出ていました。


左から順に「ミルキーオータム」、「ミルキークイーン」、「ミルキーサマー」。米のアミロース含有率が低く、米飯の粘りが強い良食味品種の3姉妹です(右側ほど早生)。


8月21日、農研機構育成の「あきだわら」の穂が出ていました。業務用にも適した関東・北陸以西向けの多収・良食味品種です。


8月24日に出始めた「きぬむすめ」の穂です。中国地方・近畿地方等で作付けを伸ばしている農研機構育成の良食味品種で作付面積は全国12位です。


8月27日、「ヒノヒカリ」の穂が出始めました。農水省指定試験地(宮崎県総合農試)育成の西日本向け良食味品種で、作付面積は全国3位です。