作物研究部門

作物見本園

夏空の下、稲が元気に育っています。

5月11日の田植えからちょうど2か月経ちました。梅雨も明け、稲が元気に育っています。

これは24日前の6月17日の様子です。

そして、これがきょう7月11日の様子。ずいぶん大きくなりました。

6月17日の様子を別の角度から見ました。左側の小さな白い縦長の札から右に進み、次の札の手前までがひとつの品種です。全部で4品種植わっています。

こちらはきょうの様子。品種によって草の高さが違ってきています。

一番背が高いのは前の写真で左から二つ目の「コシヒカリ」。おなじみの良食味品種です。

二番目に背が高いのは左端の「北陸193号」。農研機構が育成した飼料用米などに適した関東・北陸以西向けの多収品種です。

草の高さ三番目は左から三つ目の「やまだわら」。農研機構が育成した加工米飯などに適した関東・北陸以西向け多収品種です。

高さが一番低いのは右端の「オオナリ」。農研機構が育成した飼料用米の多収品種です。品種「タカナリ」を脱粒しにくく改良して、収量損失を減らしました。