作物研究部門

作物見本園

中生大麦までが成熟期となり、中生のめん用小麦の色づきも進んできました。

中生大麦までが成熟期となった5月24日の様子。
中生大麦までが成熟期となった5月24日の様子。


「カシマムギ」は茨城県の麦茶用六条大麦の主力品種でしたが、縞萎縮病に罹りやすく、中折れしやすいのが欠点です。
「カシマムギ」は茨城県の麦茶用六条大麦の主力品種でしたが、縞萎縮病に罹りやすく、中折れしやすいのが欠点です。

主に茨城県で作付けされ、縞萎縮病抵抗性で中折れし難い麦茶用六条大麦「カシマゴール」が成熟期となりました。
主に茨城県で作付けされ、縞萎縮病抵抗性で中折れし難い麦茶用六条大麦「カシマゴール」が成熟期となりました。


ポリフェノール含量が低く、麦ご飯にした時に褐変しない六条大麦「はるしらね」が成熟期となりました。
ポリフェノール含量が低く、麦ご飯にした時に褐変しない六条大麦「はるしらね」が成熟期となりました。

機能性が期待できる食物繊維β-グルカン を多く含み、栃木県などで作付けされている二条裸麦「ビューファイバー」が成熟期となりました。
機能性が期待できる食物繊維β-グルカン を多く含み、栃木県などで作付けされている二条裸麦「ビューファイバー」が成熟期となりました。


縞萎縮病抵抗性でビールの原料となり、主に栃木県と佐賀県で作付けされている二条大麦「サチホゴールデン」が成熟期となりました。
縞萎縮病抵抗性でビールの原料となり、主に栃木県と佐賀県で作付けされている二条大麦「サチホゴールデン」が成熟期となりました。

強稈で倒伏に強く、栃木県や群馬県など関東地域を中心に作付けされている精麦用六条大麦「シュンライ」が成熟期となりました。
強稈で倒伏に強く、栃木県や群馬県など関東地域を中心に作付けされている精麦用六条大麦「シュンライ」が成熟期となりました。


早生のパン用小麦の穂の色づきが最も進んでいます(左:「ユメシホウ」、中央:「せときらら」、右:「ミナミノカオリ」)。
早生のパン用小麦の穂の色づきが最も進んでいます(左:「ユメシホウ」、中央:「せときらら」、右:「ミナミノカオリ」)。

中生のめん用小麦の穂の色づきが進んできました(左:「農林61号」、中央:「さとのそら」、右:「あやひかり」)。
中生のめん用小麦の穂の色づきが進んできました(左:「農林61号」、中央:「さとのそら」、右:「あやひかり」)。


北海道で栽培されている「ゆめちから」(左)の穂が色づいてきました。「きたほなみ」(中央)と「春よ恋」(右)はまだです。
北海道で栽培されている「ゆめちから」(左)の穂が色づいてきました。「きたほなみ」(中央)と「春よ恋」(右)はまだです。

「Chinese Spring」(中央)の穂の色づきがやや進み、「農林10号」(左)と「Dulio」(右)は野毛が色づいています。
「Chinese Spring」(中央)の穂の色づきがやや進み、「農林10号」(左)と「Dulio」(右)は野毛が色づいています。