きのう11月7日は立冬。朝晩には冬の気配が感じられます。麦の季節の始まりです。きょう11月8日に種を播きました。これは、種を播く前の見本園の様子です。
前の写真と見る向きを90度変えました。縦のすじは種を播く溝で、60cm間隔です。緑色のヒモは種を播く範囲の目印で、間隔は100cmです。
たくさんある試験研究用の種播き作業の合間を縫って、見本園の種播きの始まりです。
小さな畑に1列ずつ別の品種を播くので、すべて手作業です。1品種ごとに100粒播きました。
小さな麦畑の種播きは、あっという間です。最後に足で土をかけます。手作業ならぬ足作業です。種播き開始から5分ほどで終わりました。
種播きが終わった麦見本園。写真手前から11列に大麦11品種、その奥に小麦11品種を播きました。どんな品種を植えたかは、全品種の芽が出揃ってからご紹介します。