久しぶりの秋晴れとなった10月18日の様子。
ヒユ科の「ホウキギ」で、観賞用の「コキア」が赤く色づきました。
お茶や漢方薬に使われるイネ科の「ハトムギ」が熟しました。
北アメリカ原産のマメ科の「エビスグサ」の種子は「決明子(ケツメイシ)」と言い、お茶や生薬に使われます。
東南アジア原産のマメ科の「カニノメ」は、「もやし」や煮豆に使われます。
子葉が緑色の極小粒「ダイズ」の「くろこじろう(農研機構育成)」は、まだ登熟中です。
マメ科の「ラッカセイ」は地上部で黄色い花が咲きますが、子房柄(子房と花托との間の部分)が下方に伸びて地中に潜り込み、地中に実が出来ます。
マメ科の「ラッカセイ」の実。
ナス科の「ホオズキ」がまだ健在です。
キク科の「アーティチョーク」の茎葉が新たに伸びてきました。
葉と茎を食用とするセリ科の「アシタバ」。
ウリ科の「ヘチマ」は「タワシ」にも使われます。
シナノキ科の「モロヘイヤ」は草丈2mを越えてまだ青々としています。
葉を藍染めにするタデ科の「アイ」は先端が淡いピンクと濃いピンク色の花があります。
アオイ科の「トロロアオイ」の実。
茎を麻袋にするアオイ科の「ケナフ」の実。
茎を麻袋にするシナノキ科の「コウマ」の実。
茎を麻袋にするアオイ科の「ボウマ」の実。
アマ科の「アマ」の実で、色合いが「亜麻色の髪」の元になっていると言われています。
α-リノレン酸を多く含むシソ科の「エゴマ」の実。
地中海沿岸起源で地下の根部が砂糖の原料となるヒユ科の「テンサイ」。現在、日本では北海道のみで栽培されています。
椿油の原料となるツバキ科の「ヤブツバキ」の実(右)と殻(左)。
地中海沿岸起源で葉も茎も赤いヒユ科の「ビーツ」で、「テーブルビート」、「赤ビート」とも言われます。サラダやロシア料理の煮込み料理「ボルシチ」の材料になり、製糖用でもあります。
ミカン科の「山椒」の実が赤くなり、中から黒い種がはじけて出てきました。