立冬前日の11月6日の様子。
イネ科の「サトウキビ」は強風の影響で、茎や葉が折れていますが、草丈は2m近くあります。
子葉が緑色で、千粒重が10g程度の極小粒「ダイズ」の「くろこじろう」(農研機構次世代作物開発研究センターで2014年に育成)が収穫期を迎えました。
ショウガ科の「ミョウガ」。
葉と茎を食用とするセリ科の「アシタバ」を「キアゲハ」の幼虫が食害しています。
ウリ科の「ヘチマ」の黒い種。
ウリ科の「ヘチマ」の実はタワシにもなります(写真の個体は長さ40cm程度)。
ナス科の「ホオズキ」の外皮の葉脈だけ残る個体が出来始めました。
ナス科の「トウガラシ」(品種:鷹の爪)のカーマインレッド色の実が鮮やかです。
アオイ科の「ワタ」の綿がたくさん出きて収穫しています。
インド原産のショウガ科「ウコン」の塊茎はクルクミンを含み健康食品として注目されています。
キク科の「ヤーコン」の塊茎には機能性成分のフラクトオリゴ糖が含まれています。
北アメリカ原産のキク科の「キクイモ」の塊茎の主成分は多糖類のイヌリンを含む食物繊維です。
ヒルガオ科の「サツマイモ」が大きく育ちました。品種は2010年に農研機構九州沖縄農業研究センターで育成された「べにはるか」です。しっとりした食感で、糖度が非常に高く、お菓子や焼き芋などに適し、白い乳液状のヤラピン含量も高いので、便秘の解消に役立つとされています。