作物研究部門

作物見本園

二十四節気の「大雪」を迎え、永年作物以外は耕起しました。


永年作物(左奥)以外を耕起した12月7日の様子。


ケヤキの黄葉がわずかに残る中、永年作物(右手前)だけが青みを残しています。


ナス科の「ホオヅキ」の皮が透けて中の赤い実が見えています。


モクセイ科の「オリーブ」(左)とツバキ科の「ヤブツバキ」(右)。


永年作物であるキク科の「アーティチョーク」は、元気に生育しています。


シソ科の「ラベンダー」も葉が青々としています。


ミカン科の「山椒」の黄葉がわずかとなって、小枝のトゲが目立ってきました。


茎と葉を食用にするセリ科の「アシタバ」の葉が枯れてきました。抗菌作用があるカルコン類やクマリン類を含み、伊豆諸島で多く生産される東京都で、野菜としての生産量が全国の9割近くを占めています。