前回ご紹介した冬を越した作物(写真左上の隅)以外に、いろいろな苗の植え付けが始まりました。
トウガラシ(ナス科)。果実が辛い品種は香辛料に、辛くない品種は野菜として利用します。
シソ(シソ科)。葉や種子を、生食、加工原料、着色用、シソ油などとして利用します。
ヤーコン(キク科)。塊根を食用やフラクトオリゴ糖資源として利用します。
キクイモ(キク科)。塊茎を糖料、漬物等に、また、茎葉を含めて飼料に利用できます。
ユウガオ(ウリ科)。実をかんぴょうに加工して食べます。
ジャンボ南瓜(ウリ科)。どれくらいの大きさのカボチャになるか、楽しみです。
ヒョウタン(ウリ科)。果実を容器(椀、皿、水筒等)として利用します。
ニガウリ(ウリ科)。果実を食用に使います。
サトウキビ(イネ科)。砂糖の原料として利用します。
植え付け直後の苗は小さく弱々しいですが、どんな風に育っていくか、お楽しみに。
冬を越したジョチュウギク(除虫菊、キク科)の花が咲きました。
ジョチュウギクは、花部、とくに子房に殺虫成分のピレトリンを多く含みます。