マメ科作物の最後を飾ってツルアズキ(別名カニノメ)の花が咲きました。
ツルアズキは7月はじめに葉の多くをウサギに食われましたが、ようやく開花にこぎ着けました。
今回はマメ科の莢や子実をご紹介します。まず、8月6日に成熟している莢をもいだ分です。はじめはササゲ。左側が莢の先端です。
ササゲの子実です。見出し写真の豆はこれでした。下の目盛は1mmきざみです。
次はインゲンマメの莢。右側が先端です。
インゲンマメの子実です。色や模様は品種によって様々です。
リョクトウの莢。右側が先端です。
リョクトウの子実。「緑豆」の名の通りの色です。
ササゲの変種ジュウロクササゲ。右側が先端です。莢の長さが30cm以上あったので、別の色の大きな台紙上で写しました。
ジュウロクササゲの子実です。
8月31日の見本園に戻ります。真ん中にぶらさがっているのがジュウロクササゲの未成熟の莢です。
ケツルアズキの莢です。リョクトウにごく近い作物です。
アズキの莢です。
シカクマメの若莢です。
最後はフジマメの莢です。