
ビート (テーブルビート、ヒユ科) 。根や葉を食用にします。芽の大きさがわかるように、1円玉(直径20mm)を置きました。

テンサイ (ヒユ科)。根を砂糖の原料に、搾りかすを飼料に使います。

アズキ (マメ科)。前回は芽が出たばかりだったので、もう一度ご紹介します。あん、菓子などに使います。

ダイズ (マメ科、品種「くろこじろう」)。ダイズは、豆腐、納豆、煮豆、味噌、食用油、枝豆などになります。

ソバ (タデ科)。ご存じのとおり、そばの原料ですが、クレープの原型も元々はソバが原料です。そば殻は枕の詰め物などになります。

モロコシ (ソルガム、イネ科、品種「天高」)。主に茎を飼料に使います。

モロコシ(タカキビ、イネ科)。植物種としては前の作物と同じモロコシですが、こちらは実を食用や飼料用にします。

モロコシ(ホウキモロコシ、イネ科)。こちらは、穂が座敷ほうきの材料になります。

トウモロコシ(モチトウモロコシ、イネ科)蒸して食べるとモチモチした食感の、東アジアで好まれたトウモロコシです。

ボウマ (アオイ科)。茎が網や麻袋の原料になります。

アイ(タデ科)。葉から藍染めの染料がとれます。

イネ (リクトウ、イネ科)。せんべいなど、米菓の原料になります。

ハトムギ(イネ科)。ハトムギ茶、焼酎、食用などに利用します。

カンショ (ヒルガオ科)。ここから2作物は苗を植え付けました。焼いも、澱粉原料、焼酎などとして、利用します。

ライマメ(マメ科)。若莢を野菜として、また、完熟豆を煮豆として食べます。

これは見本園の脇に植えてある多年生作物の小さな花の拡大写真です。さて、何の花でしょう。

答えはラベンダー(シソ科)。ご存じのように香料がとれます。下のほうから花が咲きだしました。