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まずは先週から咲き始めた花をまとめてご紹介します(撮影は本日)。ヘチマ(ウリ科)の大きな花。ヘチマ水、たわし、野菜として利用されます。各作物の詳しい説明は、見本園の栽培作物一覧のページをご覧ください。
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ニガウリ(ウリ科)の花はヘチマに似ていますが、小さいです。野菜炒め、ジュース等に利用されます。
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ダッタンソバ(タデ科、品種「西のはるか」)のごく小さな花のクローズアップです。ルチンが豊富で、お茶や麺などに利用します。
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リョクトウ(緑豆、マメ科)。豆が緑色なのでこの名前ですが、花の色もやや緑がかった薄黄色です。インド等では重要食料で、日本ではモヤシ、春雨の原料になります。
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キビ(イネ科)の穂。団子、菓子、飯用などに使います。
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ヒエ(イネ科)の穂。近年、良食味品種が開発されています。
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ここから先は、今週咲き始めた花です。ササゲ(マメ科)の大きな花。アフリカでは主要食料で、日本では赤飯などに使います。
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ダイズ(マメ科、品種「くろこじろう」)。ダイズの花は6~7mmと小さく、色は品種によって異なり、薄紫か白です。
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トロロアオイ(アオイ科)。とても大きな立派な花ですが、どの花も恥ずかしげに(?)、少し下を向いています。根の粘液を手漉き和紙の糊料などに利用します。
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ワタ(アオイ科)の結構派手な花です。木綿の原料です。
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ボウマ(アオイ科)。前の二つと同じアオイ科ですが、こちらはやや小さめの花です。茎の繊維を網や麻袋に加工します。
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ゴマ(ゴマ科、品種「まるひめ」)。ごま粒は小さいですが、花は小さくないです。炒りごま、ごま油などに利用します。
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ハトムギ(イネ科)の穂。ハトムギ茶のほか、食用、焼酎原料などに使われます。
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シコクビエ(イネ科)の穂。出たばかりの穂はまっすぐですが、やがて内側に曲がってきます。食用、醸造用、飼料用に使います。
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トウモロコシ(爆裂種、イネ科)の穂(雄穂)が出始めました。ポップコーンの原料になる種類です。
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最後は真夏らしく、ヒマワリ(キク科)です。食用油、スナック、景観植物などに使われます。