作物研究部門

作物見本園

ラベンダーが咲いています。

ラベンダー(シソ科)の花が咲きました。茎、葉、花を蒸留すると、ラベンダー油がとれ、香料などに使われます。

これは2週間前、6月11日の様子。下から2段目あたりから、咲き始めていました。

これも6月11日。比較的下の方から咲きますが、順番通りというわけではありません。

ここから先は、きょう6月25日の様子。ラベンダーの花のアップです。

ラベンダーの蜜を目当てにやってきたモンシロチョウ。

ハチも蜜を集めるのに一生懸命です。

右下の方に十数個見える小さな丸いものはヤマノイモ(ヤマノイモ科)の花です。ヤマイモ、ジネンジョ(自然薯)などとも呼ばれます。雌株と雄株がありますが、これは雄株です。

次はアーティチョーク(和名チョウセンアザミ、キク科)のつぼみです。例年、今頃花が咲くのですが、今年は少し遅いようです。もっと若いつぼみのウロコ状の包片の基部や、包片を取り除いた芯の部分が食用になります。

前回5月28日に花をご紹介したオリーブ(モクセイ科)の品種「アルベキナ」に、直径3~4mmの実がつき始めていました。

こちらはオリーブ品種「コロネイキ」の実。長さ12mmくらいに育っています。オリーブの果実はオイルを絞るほか、ピクルスなどにして食べられます。