- 直播研究会の活動
普及面積が拡大している地域などには、直播栽培農家の組織である直播研究会が組織されています。直播に関する情報収集、技術研修、苗立ちや生育の巡回活動をはじめ、コーティングや播種の共同作業などを行って、技術の向上を図っています。 - 普及展示圃の設置
各県では直播の実証圃や展示圃を地域ごとに設置しています。苗立ちや各段階の生育状況などを直播様式別などで見ることができます。 - 直播関係の農業機械の導入・利用や直播普及に関する助成事業など
直播栽培に必要なレーザー均平機、コーティングマシンや高精度播種機などの導入にあたり、国や県、市町村から助成が受けられる場合があります。また、一定面積以上にまとまった場合や団地化した場合などに対して県や市町村から助成が出る場合があります。 - 直播栽培マニュアルやビデオ、ウェブサイトなど
直播栽培のマニュアルは県や地域普及センター、JA、東北農業研究センターセンターなどで制作・配布しています。また、東北農政局のウェブサイトには水稲直播栽培技術ポイントや水稲直播栽培取り組み事例が掲載されていますので、ぜひ一度ご覧ください。
※これらの情報についての詳しい内容は各県の行政、研究機関、地域の普及センター、東北農業研究センターなどの水稲直播担当へお問い合わせください。