成果の概要
海外からの飼料輸入に伴う新雑草の侵入、除草剤抵抗性雑草の増加など、耕地の雑草問題は複雑化する一方です。本チームでは難防除雑草の実態把握・被害推定・まん延機構の解明を進めています。
担当
雑草バイオタイプ総合防除研究チーム
マニュアル等
研究成果情報
- 長野県に発生する雑草イネの生理形態的特徴と分布
- コシヒカリ栽培圃場内で雑草性赤米を発見するための識別方法
- 国内に発生する脱粒性の日本型雑草イネは脱粒性遺伝子qSH1が機能型である
- 麦作雑草カラスムギ種子は不耕起で越夏すると出芽が早まり、死滅も多い
- 麦収穫後の石灰窒素施用はカラスムギ、ネズミムギの出芽パターンを変える
- 畦畔から侵入するアシカキによる水稲収量への影響と耕種的防除法
- 耕地雑草の個体群動態モデルプロトタイプ
- 温暖地以北の大豆畑における帰化アサガオ類の発生状況と被害内容
- 温暖地での帰化アサガオ類の出芽開花結実時期に基づく圃場周辺の要防除時期
- トリフルラリン、クロロプロファムの同時処理はカラスムギの防除効果を高める