品種

中日本農業研究センターの品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
夢あおば 2005年6月23日 「夢あおば」は寒冷地南部では早生の晩に属する粳種で、中稈、穂重型の稲発酵粗飼料向き系統である。中生の主力品種の刈り取り前に稲発酵粗飼料用として収穫が可能で、耐倒伏性が強く、湛水直播栽培に適する。大粒であるところから、一般品種との識別性がある。
食用作物
ソバ種(Fagopyrum esculentum Moench)
とよむすめ 2004年2月 3日 そば「とよむすめ」は草丈が高く、主茎節数が多く、分枝数・1株花房数は中で、直立分枝伸長型の草型を持ち、生態型は中間型である。多収でルチン含量がやや高い特性をもつ。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
めばえもち 2002年12月16日 水稲「めばえもち」は寒冷地南部では中生の早に属する糯種で、短稈で、偏穂数型の系統である。玄米の胚芽部分が一般品種の約3倍あり、水に浸漬した胚芽に含まれる機能性成分(ギャバ)量が多いことから発芽玄米餅等への加工利用が期待される。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
クサユタカ 2002年12月16日 水稲「クサユタカ」は寒冷地南部では中生の中に属する粳種で、やや短稈、やや長穂、穂数が少ない穂重型の超多収系統である。主力品種の刈り取り前に稲発酵粗飼料用として収穫が可能である。極大粒であることから一般品種との識別性がある。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
朝つゆ 2002年2月13日 「朝つゆ」は寒冷地南部では晩生の早に属する粳種で、多収の低アミロース水稲品種である。炊飯米は粘りが強く、冷めても硬くなりにくいため、食味改善のための混米や弁当への利用が期待される。また、無菌包装米飯加工適性、団子加工適性、米菓加工適性は高く、アルファ化米粉への加工適性も高いことから加工食品としての利用が期待される。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
春陽 2002年1月24日 「春陽」は寒冷地南部では早生の晩に属する粳種で、水溶性のタンパク質であるグルテリンを減らした品種であり、麹および酵母が消化できる水溶性かつ易消化性蛋白質が少ないため、雑味の原因となるアミノ酸の量を減らした淡麗な清酒を造ることができる。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
いただき 2000年12月22日 「いただき」は寒冷地南部では晩生の早に属する粳種で、やや短稈で耐倒伏性が強く、穂発芽性が難であり、「コシヒカリ」並の極良食味品種で、直播栽培にも適する。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
あわみのり 1999年3月18日 「あわみのり」は寒冷地南部では、晩生の早に属する粳種で、外観品質に優れ、「コシヒカリ」並の極良食味品種である。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
夢十色 1999年3月12日 「夢十色」は高アミロースの超多収インド型品種である。「日本晴」より4日程度出穂が早い晩生種で、穂発芽しにくく、いもち病、白葉枯病、ツマグロヨコバイに抵抗性が強い。用途としてはアラブ民族料理のクスクス、味噌等の原料に適する。

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