播いた種籾を鳥に食べられないために
湛水直播
春期カルガモ生息状況を調べ、カルガモの少ない地域や生息域から田んぼで実施するようにします。
落水出芽を行うと落水時にカルガモ以外の鳥の被害を受けることもあるので、その場合には種籾を土中に埋め込んでおくとよいでしょう
乾田直播
種籾が鳥に見つからないように土中に確実に(2~3cm深に播種するのが一般的です)埋め込むことで被害を回避できると考えられます。
早い時期に湛水にするとカルガモによる被害を受けることがあるので、カルガモが多い地域や生息域に近い田んぼではできるだけ入水を遅くしたりカモが泳ぎ回れるような湛水面ができないように浅水にします。