品種

九州沖縄農業研究センターの新しく出願した品種

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九州沖縄農業研究センターの品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
あきさやか 2002年12月16日 水稲「あきさやか」は、暖地における熟期が晩生で、極良食味、安定多収の粳系統である。耐倒伏性は強く、草姿、熟色も良い。「ヒノヒカリ」の作付け分散を図る等の目的で福岡県南部で普及が予定される。
花き・観賞樹
イチゴ属(Fragaria L.)
久留米IH4号 2002年11月12日 紅色花弁を有する「久留米IH4号」は、冬季における草勢が強く、着果安定性が優れることからクリスマス期における鉢植え等の観賞用として利用できる。8倍体栽培種との交雑後代における紅花を有する正常着果個体の出現割合は極めて高く、交配親としても利用できる。
野菜
イチゴ属(Fragaria L.)
久留米IH1号 2002年11月12日 F.nilgerrensis由来のモモ様、ココナッツ様の香気を有した果実が結実する10倍体品種です。
食用作物
カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.)
九州121号 2002年9月 4日 「九州121号」は、いもの形状や大きさの揃いが良く、蒸しいもの肉色は"黄色"と良好で、調理後黒変も少なく、蒸しいもは冷えても硬くなりにくく、冷凍焼きいもや加工原料用(ペースト)として有用な特性をもつサツマイモ品種です。
食用作物
カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.)
すいおう 2002年6月20日 茎葉利用カンショ「すいおう」の地上部は繰返し収穫が可能であり、多収である。ホウレンソウ等と比べ、葉身の栄養性は同等以上、ポリフェノール含量は高い。ラジカル消去能や抗変異原性などの機能性にも優れるため、野菜や機能性食品素材として利用できる。
食用作物
カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.)
タマオトメ 2002年6月20日 「タマオトメ」は多収で蒸切干の加工適性が優れ、蒸切干用カンショ栽培地域に適するサツマイモ品種です。肉色の黄色が濃くペースト加工用にも適しています。
食用作物
カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.)
べにまさり 2002年3月22日 カンショ「べにまさり」は、肉色の黄色が濃く、肉質はやや粘質で、食味が優れる。また、多収であり、早掘適性がある。萌芽性や貯蔵性も良い。青果用として、全国のカンショ作地域に適する。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Mi44 2002年2月13日 サイレージ用とうもろこしの親自殖系統「Mi44」(エムアイヨンジュウヨン)を育成した。本系統は中生のデント種で、耐倒伏性、ごま葉枯病抵抗性及び紋枯病抵抗性が強く、一代雑種品種の親系統として利用できる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Mi62 2002年2月13日 サイレージ用とうもろこしの親自殖系統「Mi62」(エムアイロクジュウニ)を育成した。本系統は組合せ能力が高い中生の晩のデント種で、一代雑種品種の親系統として利用できる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
ゆめつよし 2002年2月13日 「ゆめつよし」は、暖地向き春播き栽培用とうもろこしの中生の晩・耐倒伏性品種で、ごま葉枯病抵抗性及びさび病抵抗性は強である。TDN収量は同熟期の既存品種よりやや高い。

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