
農研機構は、本年令和5年度に、起源としている農商務省農事試験場設立(1893年)から130年の節目を迎えました。
これを記念して、以下の記念行事を推進しています。
● 130周年記念シンボルマークの制作
特集 : AI、ロボティクス、バイオの先端技術で農業・食品産業のイノベーションを実現
Part1 : 現在の農研機構の戦略と方針
Part2 : 130年の研究成果
● 130周年記念シンポジウム開催
● 特別展開催(~2023年12月26日)
沿革 NARO History
- 明治26年
(1893年) - 「農事試験場」設立。その後、各研究所も国の試験研究機関として設立。
- 平成13年
(2001年) - 農業技術研究を担っていた12の国立研究機関を統合・再編した「独立行政法人農業技術研究機構」となる。
- 平成15年
(2003年) - 特別認可法人生物系特定産業技術研究推進機構と統合し「、独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構」となる。
- 平成18年
(2006年) - 独立行政法人農業工学研究所、独立行政法人食品総合研究所および独立行政法人農業者大学校(平成23年度末に終了)と統合し、「独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構」となる。
- 平成27年
(2015年) - 国立研究開発法人化により「国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構」となる。
- 平成28年
(2016年) - 国立研究開発法人農業生物資源研究所、国立研究開発法人農業環境技術研究所および独立行政法人種苗管理センターと統合した「国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構」となる。
● 研究成果トピックス公開
- 科学的育種の開始
- 人類を飢餓から救った日本の小麦
~小麦農林10号 (NORIN TEN)~ 【公開予定日:2023年12月5日】 - 日本ブランドリンゴ「ふじ」誕生 【公開予定日:2023年12月12日】
- 養蚕業の発展と新たなカイコ産業の創出 【公開予定日:2023年12月19日】
- 「脱穀」にみる農業機械の発達史 【公開予定日:2023年12月26日】
- 牛疫 -人類が2つ目に根絶した伝染病ー 【公開予定日:2024年1月9日】
- 明治の土性図からデジタル土壌図へ 【公開予定日:2024年1月16日】
- 輸出を目指す茶研究 【公開予定日:2024年1月23日】
- ジーンバンクの利活用 【公開予定日:2024年1月30日】
- 日本の食卓へ迫る地球温暖化の影響予測 【公開予定日:2024年2月6日】
- スーパーコンピューター「紫峰」と農研機構統合データベース 【公開予定日:2024年2月13日】