カテゴリ | 品種の名称 | 公表日 | 概要 |
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食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
タチアオバ | 2006年11月17日 | 水稲「タチアオバ」は、耐倒伏性が極めて強く、地上部全重が極多収でホールクロップサイレージ用に適した極晩生種で、極長稈で主食用水稲品種との草姿による識別が容易である。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
リーフスター | 2006年8月14日 | 「リーフスター(関東飼215号)」は温暖地では極晩生に属する水稲粳種で、長稈で茎葉多収型の稲発酵粗飼料向き系統である。玄米収量は劣るが、地上部全重が多収で、未消化籾の排泄量が少なく、いもち病圃場抵抗性が強い。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
さとじまん | 2006年3月 7日 | さとじまん(関東209号)は、温暖地で中生熟期の水稲粳種であり、縞葉枯病抵抗性を有し晩植で多収かつ食味もコシヒカリ並に良い。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
あゆのひかり | 2006年3月 7日 | 「あゆのひかり」は寒冷地南部では中生の中に属する粳種で、短稈、偏穂重型の糖質米品種である。重量当たりのGABA含量が一般品種の3倍前後で、水溶性多糖(植物グリコーゲン)を乾物重当たり30%蓄積することから、発芽玄米および発芽玄米を添加したおにぎり、顆粒状食品等機能性食品としての加工利用が期待される。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
べこあおば | 2006年3月 7日 | 水稲「べこあおば」は東北中南部以南での熟期が中生の晩に属する粳種である。耐倒伏性が強く直播栽培にも適する。また乾物重が安定して高く、耐肥性に優れるため東北地域向け稲発酵粗飼料専用品種として利用できる。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
恋あずさ | 2006年3月 7日 | 水稲「恋あずさ (奥羽359号) 」は一般品種に比べて胚芽重が約2倍あり、γ-アミノ酪酸含量が高い巨大胚粳種である。熟期が早生の晩で耐冷性が非常に強いことから、東北地域向きの発芽玄米用等の加工用品種として利用できる。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
あきまさり | 2006年3月 7日 | 「あきまさり(西海248号)」は、「ユメヒカリ」熟期の晩生の粳種である。強稈で耐倒伏性に優れ、収量性は「ユメヒカリ」「かりの舞」を約10%上回る多収である。食味は「ユメヒカリ」に明らかに優る極良食味である。「ユメヒカリ」等の代替として熊本県で普及予定である。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
にこまる | 2006年3月 7日 | 「にこまる(西海250号)」は、「ヒノヒカリ」熟期の中生の粳種である。食味は「コシヒカリ」並の極良食味である。外観品質は高温年でも安定して「ヒノヒカリ」より優れる。「かりの舞」と「ヒノヒカリ」の一部に代えて長崎県で普及予定である。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
きぬむすめ | 2006年3月 7日 | 水稲「きぬむすめ(西海232号)」は、「日本晴」熟期の早生の粳種である。食味は「コシヒカリ」並の極良食味で、外観品質、収量とも安定して優れる。「祭り晴」等の代替として島根県で普及予定である。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
夢あおば | 2005年6月23日 | 「夢あおば」は寒冷地南部では早生の晩に属する粳種で、中稈、穂重型の稲発酵粗飼料向き系統である。中生の主力品種の刈り取り前に稲発酵粗飼料用として収穫が可能で、耐倒伏性が強く、湛水直播栽培に適する。大粒であるところから、一般品種との識別性がある。 |
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